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【日産検査問題会見詳報】苦渋の西川広人社長「生産再開は急がない」

【日産検査問題会見詳報】苦渋の西川広人社長「生産再開は急がない」

 
記者会見の最後に頭を下げる日産自動車の西川広人社長=19日午後、横浜市西区(福島範和撮影)

 日産自動車は19日、無資格の補助検査員に新車の出荷前検査「完成検査」をさせていた問題にからみ、9月の問題発覚後も無資格検査を3工場で続けていたと発表した。

 西川広人社長が同日夜、横浜市西区の本社で記者会見し、「再発防止策を信頼して頂いた皆様に大変申し訳ないことをしてしまった」と陳謝した。

 無資格検査を行っていたのは追浜工場、栃木工場、日産自動車九州の3工場。無資格者による完成検査の疑いがあるのは9月20~10月18日に生産された3万4千台で、このうち登録済みの4千台について国土交通省にリコールを届け出る。同社は、グループ会社の日産車体をふくむ全6工場で国内向け車両の生産・出荷を停止し、2週間ほどかけて再発防止策を講じるという。

 ユーザーの信頼を揺るがす事態が明らかとなったにもかかわらず、再発防止が現場に徹底されず「悪弊」が横行していたという、信じがたい不祥事。報道陣約200人を前に早口で説明する西川社長の表情には苦渋の色が濃く、「生産再開は急がない。慎重に考えたい」と何度も繰り返した。

 報道陣との主な質疑応答は次の通り。

◇ 

 −−無資格検査は昨日まで行われていたのか

 山内康裕チーフコンペティティブオフィサー(CCO)「把握したのは昨日の早朝。追浜工場は、午前中までその状態で稼働していた」

 −−経営陣の責任をどう考えているのか

 西川社長「再発を防いで生産を再開し、信頼を少しずつ取り戻して会社を成長軌道に戻すことが一義的と考えている。かなり思い切った手を打っていくことが私の責任だと考えている。(今回発覚した問題は)現場責任者である係長と課長とのコミュニケーションギャップが背景にある。上と下が連携できる体制を作ることが、マネジメントする側の責任だ」

 「良い車を作る(現場の)モチベーションは高いが、法令遵守への意識が薄い。個人対象の処分ではなく、再教育を徹底したい」

 −−問題公表後も無資格検査をしていたのは、日産車体の湘南工場も含めると4工場になるのか

 西川社長「その通り」

 −−3万4千台すべてが販売済なのか

 西川社長「相当数がお客様に届けられ、ご迷惑を掛けているのは間違いない」

 広報担当者「在庫車が約3万台、登録済みの車が約4千台」

 −−三菱自動車の燃費不正問題では、「上に物を言いにくい」という問題が指摘された。同じ事が日産の係長と課長との間でも起こっているのか

 西川社長「三菱さんの問題と同じかどうかはコメントできないが、『色々な問題を上に言いづらい』『下から上にフィードバックしにくい』『言っても聞いてもらえないのではないか』と。そうした問題があるのだろうと認識している」

 −−実際に不具合が起きていなくてもリコールを行うのか

 西川社長「前回に発覚した際は、再検査のために116万台のリコールを届け出た。今回の3万4千台についても、改めて正しい点検が必要だとしてリコールを届け出る」

 −−品質データが改竄された神戸製鋼所の製品、具体的には鋼製のボルトとナットが使われていたとの一部報道もあるが

 広報担当者「その件については別の機会に説明する」

 −−「完成検査員に任命されていない者」とは、補助検査員なのか一般の作業員なのか

 西川社長「『補助検査員』というのは認定された資格でなく、『完成検査員になるため習熟中の者』のことだが、今回見つかったのは補助検査員でもない(一般の)検査員も含まれていた」

 山内氏「『テスターライン』という、検査工程が集中したラインとは異なる商品性検査のラインに(完成車の)一部を持って行って検査していた。追浜工場では16人中3人が完成検査の資格を持っていたが、そのほか補助検査員や、商品性検査を専門に手がけている検査員が混在していた」

 −−コミュニケーションギャップがあるのは、係長と課長の間だけなのか。経営側の責任は

 西川社長「大事なのは経営陣の意識を変える、会社の経営を揺るがす事態だとして、係長まできちんと伝えることが不十分だった。係長と課長に責任があるというわけではない」

 「通常業務に関しては現場管理がしっかりしている。優先順位を付けて生産する上で、タイムリーに指示が係長まで伝わることが当社の強みだが、『課長までの伝わり方と、係長までの伝わり方に差がある』と、第三者の調査委員から指摘されている。真摯に受け止めて変えていきたい。それは(係長ら)当事者の責任ではなく、経営陣、工場長、部課長の問題としてしっかり取り組みたい」

 −−係長レベルに「この人数で作業しろ」というプレッシャーがあったのではないか

 西川社長「その可能性もあると思う。外部の方に調べてもらっているので、結果を整理してから申し上げたいが、そうした(プレッシャーを感じる)土壌はあったのではないかと思う」

 −−「いい車作り」の条件とは

 西川社長「法令遵守はすべてのベースだ。『いい車を作っている』というだけでなく、それぞれの国の決まりに従わなければならない。コンプライアンスはすべてに渡る義務であり、『いい車を作る』というモチベーションがあったとしても、法令を遵守しないことは許されない」

 −−なぜ起きてしまったのか

 西川社長「過去から続けてきたことを『今日から禁止』と言われても、改められなかった。改めるための方策が見つからないなら、手を挙げてほしい。そうした取り組みを続けていかなくては、習慣化したことを直すのは難しい」

 −−今回の件についてカルロス・ゴーン会長とのやり取りは

 西川社長「『信頼しているのでしっかりやってほしい』と指示された」

 −−出荷停止の一方で、販売店が自粛することは

 担当者「販売は続けるが、登録を停止するので、納車できない状況が発生する。登録を再開するための点検方法を決め、再点検をしなければならず、その分だけ納車が遅れる」

 −−問題の背景として「生産スピードに検査が追い付かない」「人手不足」があるのか

 西川社長「単純に人手不足と言うことではないが、余裕を持って回す必要がある。『ラインのスピードを守ることが目的ではない』『スピードを落としても構わない』と(現場に)伝えている」

 −−最初に発覚した際に、西川社長の指示が行き渡らなかったとのことだが、どんな指示をしたのか

 西川社長「『完成検査工程は、完成検査員以外は作業してはならない』という単純な内容。それが伝わっていなかった」

 −−国交省の監査も減ることになろうが、出荷再開のめどは

 西川社長「国交省と協議し、急ぐのではなく確実にやりたい。今申し上げられるのはそれだけだ」

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